インデックス投資と外貨預金

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外貨預金の知識

   

外貨預金はどこでする?

外貨預金に興味あるけど、いったいどこで外貨預金をすればよいのでしょうか。外貨預金は、メガバンク、地方銀行、ネット銀行などで幅広く取り扱われています。また、信用金庫などでも、その取り扱いが行われています。

一般的に外貨預金の取り扱いに関しては、新興のネット銀行の方が、その取り扱いの幅が広く、さらには為替手数料も営業店舗を持つ銀行に比べて、 5分の1から10分の1程度低く抑えられているという傾向があります。ゆえに、金融評論家等は、一般の市中銀行に外貨預金を行う時代はもう終わった、など と言う人もいます。確かにそれは一理あるでしょう。

しかも、市中銀行からしても、とりわけメガバンクなどは、じぶん銀行に対する三菱東京UFJ銀行、ジャパンネット銀行に対する三井住友銀行、住信 SBIネット銀行に対する三井住友信託銀行などのように、ネット銀行に出資を行っていることから、自行で外貨預金の取扱がなされていなくても、そのネット 銀行での取扱高が増えることによって、総合的に見れば収益を確保できる、という構造にありますので、ネット銀行のほうの外貨預金にお金が流入したとして も、さすが大手と言うべきか、それもまたリスクヘッジされている、という現状があるわけです。

いっぽうで困るのは地方銀行や信用金庫でしょう。地方銀行や信用金庫では、その地域の実情に根ざした金融サービスを展開することが期待されていますが、インターネット時代にあって、これら外貨預金におけるサービスに対する進退も注目されるところです。

為替差益・手数料・利息

外貨預金に関しては、為替差益、手数料、利子所得という、大きく3つのお金が関わってきます。この3つのお金の計算の仕方を間違えると、一見すると 特攻しそうな外貨預金商品であったとしても、結果的にそうしてしまうということになりかねませんので、これらについての知識を身につけることが必要です。

まず、為替差益ですが、これは言うまでもなく、外貨預金をした当初の為替相場と、外貨預金を引き出す時点での為替相場との差分が、損と益のいずれか であるのか、ということを表すものです。益であるものを為替差益と言い、預金当初よりも円安が進むことによって、この差益が生じることになります。した がって、市況が円高傾向にある場合に外貨預金を出しまうと、為替差損を被ってしまうリスクが高くなるわけです。

次いで手数料というのは、円を外貨に換える際にかかる料金のことです。この為替手数料は営業店舗を持つ銀行と、その様な店舗を持たないネット銀行で大きく差があります。場合によっては10倍ほどの差がありますので、これについてもよく見ておく必要があります。

最後に、利子所得ですが、定期預金に期待されるこの利子所得も 、先に述べた為替手数料と為替差損によって帳消しになってしまう可能性がありますので、利子所得で得られる見込みの額と、予想される為替相場上での発生手 数料および為替差損とをシーソーにかけて、ある程度のリスクは承知のうえで、外貨預金をする必要があります。

メガバンクにて外貨預金

預金をするにせよ、お金を借りる店をまず念頭に浮かぶのが三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のこの3つのメガバンクなのではないでしょ うか。規模においても知名度においても日本トップクラスのこれらの銀行は、給与受け取りやクレジットカードの支払い口座などとして、メインバンクに指定さ れることが多いことかと思われます。メインバンクに指定していることによって、ことのついでにこのメガバンクを利用した外貨預金をしてみようと思うのは、 とても自然なことです。

実際、これはメガバンクでは、外貨預金商品を取り扱っていますので、その利用はしやすいと考えられます。ただ一点注意するべきなのは、外貨預金にお いて設計されている金利と、円と外貨を交換する際の為替手数料の額です。メインバンクにしている口座に外貨預金口座を作っておけば、口座の管理がとてもし やすいのは言うまでもありませんが、いっぽうで、利益を上げられなければ外貨預金をする意味がありません。

このように言うのは、メガバンクなどに比べて、新興のネット銀行などの方が外貨預金の金利が高く設定されており、なおかつ為替手数料が低く設定され ているという傾向があるためです。また新興の銀行とはいっても、有名大手ネット銀行では、これらメガバンクと密接に資本関係をもっていますので、自分のメ インバンクと、そう離れた金融機関に預け入れをするわけでもありません。このような部分への理解も、外貨預金をする際には必要になってくることでしょう。

信用金庫にて外貨預金

外貨預金を取り扱っているのは何も銀行だけではありません。全国の信用金庫の1部においても、外貨預金商品が取り扱われています。例えば、その規模 において全国トップである京都中央信用金庫においても、外貨預金商品が取り扱われており、 2013年5月時点では「中信オープン外貨定期預金」「外貨普通預金」「外貨定期預金」の大きく3つの外貨預金商品が用意されています。

中信オープン外貨定期預金に関しては、その払い戻しは日本円のみになるというサービスになっています。米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、イギリ スポンドなどを中心として、その取扱がなされています。また、ほかにも金沢信用金庫などでも、米ドルを預入通貨とした外貨預金サービスが提供されていま す。横浜信用金庫、高崎信用金庫、長野信用金庫、大阪信用金庫、岡崎信用金庫などなど、全国各地の信用金庫で外貨預金のサービスが実施されています。その 為替手数料に関しては、一般の営業店舗を持つ市中銀行と、同程度であると見ておいて良いでしょう。

もちろん全国の信用金庫はすべて外貨預金商品を取り扱っているというわけではありません。例えば、京都中央信用金庫に次いで2番目の規模を誇る城南 信用金庫においては、外貨預金は取り扱われていません。城南信用金庫は、カードローン商品を取り扱っていない独自の経営方針を貫く銀行ではありますが、信 用金庫というのは、そもそもが、その地域の実情に応じてサービスを展開している組織ですので、これらの事は珍しくありません。

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